wsl --install を実行すると「ファイルにアクセスできません。」エラーで試したこと

対象プロダクト:Windows 11
カテゴリー:トラブルシュート

wsl --install を実行すると以下の「ファイルにアクセスできません。」エラーが発生する場合に実施したトラブルシュートをメモとして時系列で記載しておきたいと思います。

発端

そもそもの原因は Windows 11 25H2 を ISO ファイルからインストールする際に、訳あって設定を引き継がずにインストールし、インストール後、バックアップしておいたユーザープロファイルフォルダをフォルダごと復元したことにあると考えています。

イベントビューアーでエラーの詳細を確認

まずはイベントビューアーを起動(スタートボタンを右クリックして [イベントビューアー] をクリック)して、以下のパスのログを開く。

アプリケーションとサービス ログ > Microsoft > Windows > AppXDeployment-Server > Microsoft-Windows-AppXDeploymentServer/Operatioal

以下のエラーが見つかります。

ログの名前:         Microsoft-Windows-AppXDeploymentServer/Operational
ソース:           Microsoft-Windows-AppXDeployment-Server
日付:            2026/06/20 19:35:14
イベント ID:       712
タスクのカテゴリ:      (3)
レベル:           エラー
キーワード:         AppXDeploymentServer Keyword
ユーザー:          hp-note\hoge
コンピューター:       hp-note
説明:
リポジトリに MicrosoftCorporationII.WindowsSubsystemForLinux_8wekyb3d8bbwe が見つからなかったため、RegisterByPackageFamilyName 操作を実行できません。MicrosoftCorporationII.WindowsSubsystemForLinux_8wekyb3d8bbwe がステージングされていること、または別のユーザーによってインストールされていることを確認してください。

「Linux 用 Windows サブシステム」のインストール

本来、wsl --install では必要な機能は自動でインストールしてくれたはずですが、とりあえず [プログラムと機能] > [Windows の機能の有効化または無効化] から「Linux 用 Windows サブシステム」をインストールしてみます。

だが、状況は変わらず、上記イベントのエラー内容も変わらずです。

Windows イメージの修復

システム破損状態の疑いがあるため、以下を実行してみます。

dism /online /cleanup-image /restorehealth

しかし状況は変わらず。

別ユーザーで実行

そもそも原因がユーザープロファイルを復元したことにあるなら、別ユーザーであれば問題ないはずと考え、新規ユーザーを作成し、そのユーザーでログインしてインストールしてみることにします。

結果、新規ユーザーでは普通にインストールすることができました。「Windows サブシステム 2.7.8」がインストールされたようです。

今度は元のユーザーで再度試してみます。

結果、Ubuntuのダウンロードが始まりインストールすることができました。

考えられる原因

ユーザープロファイルを復元したことが原因であれば、ファイル破損というよりはパーミッションの問題のような気がしますね。

公開日時:2026年06月20日 20:51:37
最終更新日時:2026年06月20日 21:18:00

なお、Windows Server VPS選びで迷ったらこちらの記事で主要VPSのメモリ容量ごとの月額、年額料金、リモートデスクトップ(RDS SAL)、Microsoft Office SAL料金を比較していますので、是非参考にしてみてください。

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