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デスクトップ ウィンドウ マネージャー(dwm.exe)とは

対象プロダクト:Windows Vista 7
カテゴリー:Windowsプロセス

デスクトップ ウィンドウ マネージャー(dwm.exe)とは

DWM はデスクトップ上のウィンドウの表示と更新を制御する技術になります。
Windows XP 以前の OS ではアプリケーションが非同期的にディスプレイ上に直接ウィンドウを描画していたために、描画の誤差がありましたが、DWM ではアプリケーション ウィンドウなどの画面上のコンテンツの描画にバックスクリーン バッファまたはオフスクリーン バッファで合成します。
Windows 7 / Vista の Windows Aero 機能はこの DWM 技術を基に構成されています。

DWM の利点

DWM は描画の乱れや誤差を除去することで、システムの表示の品質やパフォーマンスを向上させます。
また、Windows Aero 機能により、ライブ タスクバー サムネイル機能や、Windows フリップ、Windows フリップ 3D 機能を提供します。

まとめ

以上の点より、DWM は Windows 7 / Vista のデスクトップ表示周りのパフォーマンス向上、Windows Aero による UI 表示や、いくつかの Windows Aero を使用した機能を提供してくれます。

デスクトップの外観が斬新で綺麗なものに刷新される事は、基本機能とは直接関係がありませんが、誰でも美しいデスクトップ画面を見ながら作業をしたいものです。
※たとえば Mac OS が好きな人の殆どは、そのデザインが好きで使用しています。これは今までの Microsoft 社がある意味で軽視していた点です。

今まで無骨な Windows のデスクトップ画面に見飽きている人、うんざりしている人には、それだけでも Windows 7 / Vista の UI の刷新をもたらした DWM の恩恵は大きいと言えそうです。
※ただし Windows Aero を使用するにはディスプレイドライバが Windows Display Driver Model (WDDM) に対応している必要があります。

公開日時: 2011年11月15日  22:14:31

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Windows Display Driver Model (WDDM) | マルチタスクとプロセスとスレッド

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