Windows 8 Pro のバックアップ DVD-ROM とパッケージ版 DVD-ROM の違い
対象プロダクト:Windows 8
カテゴリー:製品レポート
バックアップ DVD-ROM について
Windows 8 をダウンロード購入すると、ISO イメージがダウンロードできますが、有料(1,589円)で「Windows 8 バックアップ DVD-ROM」も購入できます。
ISO イメージはインストール時が 32bit/64bit のどちらかでダウンロードできる ISO イメージが決まりますが、「Windows 8 バックアップ DVD-ROM」 は 32bit/64bit の両方の DVD-ROM が入っている点や、焼いたものではなくちゃんとした DVD-ROM で保管した方が、劣化などに対する安心感もあります。
「Windows 8 バックアップ DVD-ROM」 は注文から約2週間ほどで郵送で届きます。
バックアップ DVD-ROM の内容
バックアップ DVD-ROM 自体は水色の簡素な紙製の2つ折りのケースに収められており、左側に 32bit 版、右側に 64bit版 のメディアが格納されています。
DVD メディアのデザイン自体はパッケージ版と殆ど同じですが、表面には「バックアップディスク」と記されています。
なお、中身はダウンロードした 32bit および 64bit の ISO の中身と全く同じです。つまり ISO で保存しておくだけの人はバックアップ DVD-ROM を購入する必要はありません。
バックアップ DVD-ROM での新規インストール
パッケージ版(アップグレード版)もバックアップ DVD 版もアップグレードだけではなく、DVD から起動して、新規インストールも可能ですが、バックアップ DVD 版で新規インストールした場合はアップグレード版のプロダクトキーでは「ライセンス認証ができない」(エラーコード:0xC004F061)という制限があります。
そのため原則、バックアップ DVD 版で Windows 8 をインストールする場合、アップグレード対象の OS 上からインストーラーを起動してアップグレードを行う必要があります。
※なお、パッケージ版 Windows 8 の DVD-ROM の場合、アップグレード版のプロダクトキーであっても DVD 起動での新規インストール、ライセンス認証は可能でした。
詳細は以下の記事に記しています。
Windows 8 アップグレード版でクリーンインストールする
公開日時:2013年06月16日 13:49:14