「信頼性モニター」でシステムエラーなどのイベントを時系列で見よう

対象プロダクト:Windows 10
カテゴリー:機能

Windows Vista 以降では信頼性モニターというアプリで、イベントビューアを見なくても、最近発生したシステムエラーや情報などのイベントが時系列でわかるようになっています。
Windows 10 では、信頼性モニターはコントロールパネルから [セキュリティとメンテナンス] > [メンテナンス] 欄を展開し、「信頼性履歴の表示」をクリックすると開けます。

表示されるのは重要なイベント(エラー)、情報イベント(普通のイベント)です。

一般的に確認したいのはエラーとWindows Updateやアプリケーションのインストール、アンインストールの履歴くらいなので、確かにこのツールは便利ですね。
昨日何のアップデートがあったのかを調べるためにわざわざイベントビューアを探すというのも面倒なので、こういう機能はどんどん追加していってほしいものですね。

ちなみに「技術的な詳細の表示」のリンクをクリックすると詳しい内容が表示され、問題が発生したプログラムやインストールされたプログラムが表示されます。

日別、週別で表示でき、以前のイベントも可視化できるのでシステムに起きたことを把握しやすいですね。

面白いのはシステムの安定性を1~10でグラフ表示されるところです。
エラーが多い日(週)ほどグラフは下がります。
つまりエラーが頻発した日も一目瞭然です。

以上、「信頼性モニター」についてでした。

公開日時:2017年11月11日 11:21:57

なお、Windows Server VPS選びで迷ったらこちらの記事で主要VPSのメモリ容量ごとの月額、年額料金、リモートデスクトップ(RDS SAL)、Microsoft Office SAL料金を比較していますので、是非参考にしてみてください。

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